低気圧で体調が悪くなるのはなぜ? ~だるさ・頭痛の原因と整え方~

こんな不調、思い当たることはありませんか?
・雨の日や曇りの日に頭が重い
・気圧が下がるとだるくなる
・眠気が強く、やる気が出ない
・肩や首がこわばる
・気分がすっきりしない
天気が崩れる前後に、こうした不調を感じる方は少なくありません。
西洋医学では低気圧をどう考えるか
気圧が下がると、
・空気中の圧力が低下する
・身体にかかる外からの圧も変化する
ことで、身体のバランスが影響を受けます。
特に関係しているのが自律神経です。
低気圧のときは
・副交感神経(リラックス)が優位になりやすい
・血管が拡張しやすい
状態になります。
その結果
・頭痛
・だるさ
・眠気
といった不調として現れてきます。
東洋医学では低気圧の影響をどう捉えるか
東洋医学では、低気圧の状態を
単なる「天気の変化」ではなく、
身体に入り込む“湿(しつ)”の影響として捉えます。
低気圧のときは
・湿気が多くなる
・空気が重くなる
という特徴があります。
この「湿」は、身体にとって
・重い
・停滞しやすい
・下にたまりやすい
性質を持っています。
そのため体の中でも
・気の巡り(気機)を滞らせる
・水分代謝のバランスを崩す
といった影響が出てきます。
さらに、消化や水分代謝を担う「脾」の働きが弱ると
・余分な水分がさばけない
・身体の中に“重さ”が残る
状態になります。
その結果として
・身体が重だるい
・頭が重い
・むくみやすい
・すっきりしない
といった不調につながります。
つまり低気圧のときは、
外の“湿と重さ”が、身体の中の巡りと代謝を鈍らせている状態です。
なぜ低気圧の不調は強く出やすいのか
低気圧の影響は、一時的なものではなく
・数時間〜数日続く
・天候によって繰り返される
という特徴があります。
そのため
・回復する前に次の影響を受ける
・身体が調整し続ける状態になる
ことで、
・不調が抜けきらない
・だるさが積み重なる
といった状態になりやすくなります。
さらに「重だるさ」は
動いてもスッキリしにくいため、
回復の実感が得にくいことも、つらさにつながります。
この時期の過ごし方のポイント
低気圧のときは、
無理に元気に動こうとするより、身体の状態に合わせて整えることが大切です。
例えば
・首や肩を温める
・軽くストレッチをする
👉巡りをサポートする
・ぬるめのお風呂にゆっくり入る
・温かい飲み物をとる
👉身体をゆるめる
・予定を詰めすぎない
・休めるタイミングを確保する
👉負担を減らす
このように、
「動くためのケア」ではなく
“回復しやすい状態をつくるケア”がポイントです。
経絡治療でのアプローチ
当院の経絡治療では、
・滞っている気の巡りを整える
・水分代謝や全体のバランスを調整する
ことを大切にしています。
低気圧による不調に対しては、
・重だるさを軽くする
・巡りをスムーズにする
・身体がゆるみやすい状態をつくる
といった方向で整えていきます。
施術の中で
・身体の力が抜ける
・呼吸が深くなる
・そのまま眠ってしまう
といった方も多くいらっしゃいます。
外の影響に左右されにくい、
安定した状態へ導いていきます。
このような方におすすめです
・天気によって体調が左右されやすい方
・低気圧で頭痛やだるさが出る方
・むくみやすい方
・疲れが抜けにくい方
最後に
低気圧による不調は、
身体が環境に適応しようとしているサインです。
無理に頑張るのではなく、
少し整えることで楽になることがあります。
つらい状態が続く場合は、
どうぞお気軽にご相談ください。

